« ISAF Introductory Rules for Racing (仮称:入門レースルール) | トップページ | 連戦の6月 (Battles on June) »

2009年6月 2日 (火)

開幕! 関西マッチレース・シリーズ2009年 (Kansai Match Race)  

Kansaimrrace090530 4月15日の記事「関西マッチレース委員会からのお知らせ」に掲載しましたが、http://ventoorientale.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/test-1.html

3年ぶりに復活?した関西マッチレース・シリーズ2009年が、一昨日5月30日(土)、新西宮ヨットハーバーで絶好のマッチレース日和のもとに開催されました。朝夕はまだ薄寒い気温ですが、昼ごろからは夏を思わせる暑さ、東の風5~9ノットの中、予定のラウンド・ロビン20マッチ(2回総当たり)が行われました。

既報のごとく、本年の「関西MRシリーズ」は4回のレース(プラス南波誠メモリアル)が予定され、各大会の成績とは別にシリーズの成績で全日本選手権の出場権が得られる仕組みになっています。今回は、その第1回大会です。

さて、今回の関西MRで特筆すべきは、ニューフェースの登場!です。出場5チームの内、今回のマッチが「初スキッパー」のチームが2チーム、「2回目スキッパー」チームが1チーム、かつその中の1チームは、クルー全員が今春高校卒業カルテットの「初マッチ」。

それなら素人ばかりのレースか?と思われてしまいそうですが、なんとなんと。個人名は省きますが、ニューフェースと云えども、昨年の全日本インカレ470級チャンピオン、レーザーラジアル級・ジュニア世界選手権代表、FJ級インターハイ優勝、元オプチミスト世界選手権代表等々のバリバリの若手が目白押し。片や迎え撃つのは、Mr.J24と呼ばれているベテラン・オールラウンド・セーラーとオリンピック・シングルハンド2回出場の女性セーラー。また、サポートするクルーには、J24ワールド選手権2位チームメンバーとかマッチレースの申し子少年団、もったいないほど?のそれはそれは錚々たるメンバーです。

マッチ・レースの意図するところは・・・・・とか述べ始めると硬くなってしましますが、何よりも素晴らしいのはこの多様なる選手の集まりでしょう。クラス別のフリートレースではおそらく実現することのない、シングル・ハンドのスペシャリストからビッグボートのスキッパーまでが一堂に介し、また一つのボートで混然一体となって操船することで、マッチレース以外にもセーリングの多くを学ぶことができる貴重な場でもあるわけです。

その上に、ベテランのマッチレーサーが、新人スキッパーに、スタート前のマニューバリングでは、右!左!、ラフ!ベア!、オーバーラップとにまさに「手取り足取り」、・・・・どなられたり、すかされたり、ルーキーにとってこれほど幸せなことはありません。また、傍からは、普段のレースではあまりない、ほほえましくも、睦まじいシーンをしばしば見ることができます。まさにマッチレースならではのメリットを改めて実感した次第です。

因みに、成績は「初スキッパー」2チームの内の1つが全勝優勝(8戦8勝)、もう1つのチームはファイナルマッチで待望の初勝利(1勝7敗)で万歳三唱と拍手喝采。ともにめでたしめでたし。

今後のスケデュールは関西マッチが6月27日(土)、7月25日(土)、8月22日(土)、南波誠メモリアルが8月8日(土)・9日(日)です。選手・チームとして参加はもちろん、見学者にも門戸を開放しているそうですので、ぜひとも西宮ヨットハーバーにお越しください(8:00am集合)。

また、レース艇、レース委員会艇、アンパイアボートに格別のご配慮をいだいた関西マッチ関係者に、選手一同から感謝のメッセージがありましたので、このblogを借りでMany many Thanks ! (注:編集者はチーフ・アンパイアを務めました)

関西マッチレースWebsite http://homepage1.nifty.com/marinekids/kansaimatchtop.html

|

« ISAF Introductory Rules for Racing (仮称:入門レースルール) | トップページ | 連戦の6月 (Battles on June) »

Regatta Report」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ISAF Introductory Rules for Racing (仮称:入門レースルール) | トップページ | 連戦の6月 (Battles on June) »