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2010年4月29日 (木)

抗議の考え方・方針-SPEED&Smarts, Sailor's Protest Guide

折に触れ紹介している「SPEED&Smarts」に抗議に関する記事 Sailor's Protest Guide, ISSUE 111:  Protest Philosophyが掲載されています。

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ISSUE 111: 抗議の考え方・方針
あなたがインシデントに関係し、抗議するか妥協できないことはない、のどちらかの判断をする場合。もし、他の艇の違反がマイナーだったら?もしその艇のスキッパーがあなたの友人だったら?もしかれがあなたの敵対者だったら?多くの要素が‘“プロテスト”と叫ぶかどうかのあなたの判断に影響を与える。
   勿論のこと、あなたがインシデントに関わり、あなたが規則に違反したとはっきり理解した場合はペナルティーを履行しなければならない。このことは、ルールブックの、“スポーツマンシップと規則”と呼ばれる基本原則によって求められている。

   Uli_s12_q Uli_s12_a_3 しかしあなたが他の艇が規則に違反したと思う場合、あなたは抗議を発議するかしないかを決断しなければならない。セーリングは、規則が競技者自身によって適用されるという数少ないスポーツの一つであり、そこで各セーラーは他の艇が規則に違反した場合、抗議するという避けられない責任がある。

   しかしながら、 あなたに他の艇を抗議することを要求している規則はない。規則60(抗議の権利)は次のように述べている、“艇は他艇を抗議することができる・・・”。言い換えれば、抗議することは任意であり、それゆえあなたが抗議を提出するかしないかを選択しなければならない。
   レースの最中にこの種の判断をするために、総合的な抗議の考え方・方針を持つことは有益である。このことは、シーズンの初めにあなたが乗組員全体を上達させるものになったり、またレガッタのスタートの前にあなたの心の中に持っておく格好のガイドになるかもしれない。この着想は、あなたが抗議について首尾一貫する助けになるであろうガイドラインとしてとりあげたものである。

    例えば、他艇が規則に違反したと考える場合、あなたは常に抗議をすると決めることができる。または、あなたは決して抗議はしないと選択することもできる。ほとんどのセーラーは、これらの両極端に分かれている。ここに、あなたが自分自身の方針について考えるのに助けとなるをいくつかの質問を用意している。次の場合、あなたは抗議しますか;
   ・  ある艇が、大したことのない航路権違反を侵し、それがレースの結果にほとんど影響しなかった?
         ある艇が規則に違反し、あなたに接触するか、そのレース中で有利となった?
      
      ある艇があなたに反則行為をし、あなたにマークに接触させた、またはあなたに第三の艇に対して反則をさせた?
         あなたが、他の2艇間のインシデントを目撃した(しかしあなたは関与していない)?
         ある艇が帆走指示書またはクラス規則に違反しているが、有利になってはいない。

あなたが抗議するかしないかを決断しなければならないかもしれない場合が、レガッタ中に幾度もあるのは明らかである。キイとなるのは、レース中に即座に、かつ首尾一貫した判断ができ、またその過程において競技者の尊敬を得ることができるよう、その時に先立ってあなたの方針について考えておくことである。

原文Dloadnowbutton 「speed_smarts_the_newsletter_of_howto_tips_for_racing_sailors.mht」をダウンロード

〈引用〉SPEED&Smarts website:http://www.speedandsmarts.com/

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