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2011年7月13日 (水)

'Protect your yacht club!' leading sailor advice - Gary Jobson

先週のジョナサン・マッキー(Jonathan McKee)に続き、今日はセーリング・サイトSAIL WORLDからゲイリー・ジョブソン(Gary Jobson)の記事を紹介します。
ゲイリー・ジョブソンは、おそらく米国で最も有名なセーラーである。ワンデザイン・クラスで多くのチャンピオンシップを獲得し、1977年のアメリカスカップの勝者であり、オーシャン・レースでも活躍した。またセーリング・ジャーナリスト、EPSN TV (Entertainment and Sports Programming Network) の解説者としても著名で、数々の放送賞を受けている。米国での最初のセーリング・インストラクター用マニュアルを始め16冊のセーリングブックの著作がある。2009年からUSセーリングの会長。
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'Protect your yacht club!' leading sailor advice

Sw_asia_webheader_banner2 SAIL WORLD
Fri 26 Mar 2010
 
 Protectyouryachtclub_1 One of the world's leading sailors has sounded a warning about protecting yacht clubs against issues of today that threaten - economic difficulties, environmental concerns, insurance hikes, litigation, shorelines eaten away by development. He offers a five point plan to protect your own yacht club.
'The yacht club is our home away from home,' Gary Jobson, President of US Sailing, told a gathering of yacht club representatives recently. 'We've got to protect our yacht clubs, and if we don't our sport will be in danger.'
Jobson, perhaps the USA's best-known sailor, is a veteran of an Americas Cup victory, and a noted sailing journalist and ESPN commentator.
Protectyouryachtclub_2 His message was one of concern about the aging and declining participation in sailing but still upbeat on the future of the sport. These clubs are so precious ... we need to make sure they are viable at all times, Jobson said.
Apart from the fancier yacht clubs that are mostly written about, many yacht clubs round the world are run with hands-on volunteer work by the down-to-earth membership. Often, yacht clubs are family-oriented, with grandparents, parents taking part.

Jobson ticked off these five points to help yacht clubs thrive:
Have a long-range plan for growth, drawing from whats worked in the past. Update a mission statement periodically.
Communicate effectively with the membership and prospective members, whether via website or printed material -- probably both. Host a charity event, because goodwill counts. 
Do what you can to bring people to the club. Make sure the club decor is attractive for when people do come. Refurbish buildings as resources permit.
Consider a fleet of club-owned boats, so members do not need to own their own. It will bring super benefits, Jobson said.
Above all, go out and recruit, get young people, he said. Sailing is a beautiful way to connect the generations.


The Phuket Yacht Club is teaching its kids to sail

by Charles Zusman, nj.com/Sail-World 4:47 AM Fri 26 Mar 2010
 

'あなたのヨットクラブを守ってください!" 指導的セーラーのアドバイス

Gary_jobson 世界の指導的セーラーの一人は、経済的な困窮、環境問題、保険の引き上げ、訴訟、開発によって侵食される海岸線等の-差し迫った今日の諸問題から、あなたがたのヨットクラブを守ることについて警告を発している。彼はあなたがた自身のヨットクラブを守るために5つの注目するプランを提案している。
 
"ヨットクラブは自宅から離れた私達の家である"、ゲイリー・ジョブソン、USセーリング会長は、最近ヨットクラブの代表者の集まりでこのように語った。私達は私達のヨットクラブを守らなければならない、もしそうしないなら私達のスポーツは危険に直面することになるだろう。"
ジョブソン氏、おそらく米国で最も有名なセーラー、はアメリカスカップ優勝のベテランであり、名高いセーリング・ジャーナリストで、ESPNの解説者である。
彼のメッセージは、セーリングに参加する人達の高齢化と衰退化に関することも懸念の一つであるが、このスポーツの将来についてはまだ楽観的であった。"これらのクラブはとても貴重です... 我々は彼らが常に成長しうることを確信する必要がある"とジョブソンは述べた。
よく書かれているマニアックなヨットクラブは別にして、世界中の多くのヨットクラブは地に足のついたメンバーによる個人の積極参加のボランティアーの努力で運営されている。多くの場合、ヨットクラブは、参加している祖父母とか両親と一緒の家族指向である。

ジョブソンは、ヨットクラブが繁栄するのに役立つ5つのポイントを的確に述べた:
・ 成長のための長期計画を持ってください、過去の活動成果から絵を描きながら。定期的に役割・使命報告を更新してください。
・ ウェブサイトまたは印刷物――たいていは両方、を経由して、メンバーシップおよび将来のメンバーと共に効果的なコミュニケーションをしてください。チャリティ・イベントをホストしてください、"評判のカウント"となるからである。
・ クラブに人々を伴ってくるために、あなた方ができることをしてください。人々が来る時のために、クラブの装飾が魅力的であるように手段を講じてください。財源が許す限り建物を磨き直してください。
・ クラブ所有のボートのフリートを考慮してください、そうすればメンバーは自分自身のボートを所有する必要はありません。それは"特別な利点"をもたらすだろう、とジョブソンは述べた。
・ とりわけ、"外へ出かけ、リクルートしてください、若い人たちを連れてきてください""セーリングは、世代間を結ぶ素晴らしい手段です。"
と彼は述べた。

Article PDF:「sail_world_protect_your_yacht_club.pdf」をダウンロード

220pxthe_breakers_newport_2 Cliffwalk 日頃お世話になっている日本の沢山のヨットクラブには礼を失することになりますが、この記事を読んだ時に思い出したことを敢えて披露します。

この記事を書かれたジョブソン氏は1977年にカレイジャス号:エドワード・ターナー(Courageous: Robert Edward "Ted" Turner III)でアメリカスカップに勝利している。アメリカスカップは、1851年より現在まで続く国際ヨットレース。その成立は近代オリンピックより45年、サッカーのワールドカップより79年、全英オープンゴルフよりも9年早い、世界最古の大会として認知されている。米国(ニューヨーク・ヨットクラブ)は、1987年にオーストラリアに奪われるまで132年間に亘りカップを防衛してきた。

Harold_vanderbilt_time 220pxmarble_house_newport_rhode_isl 1930年から1983年までカップレースの舞台だったのが東海岸ロードアイランド州ニューポートである。
〈上段写真:バンダービルト邸・ザブレーカーズハウス)
(中段写真:マーブルハウス、ハロルド・バンダービルト〉  


2000
9月に縁あって、ニューポートを訪問した。編集者にとっては初めての公式の海外レースでした。それまで国内で経験してきたことと、米国また世界のヨットの聖地で見聞きしたものとの余りの格差に、驚嘆するやら愕然とするやら、強烈なカルチャー・ショックを受けました。まさに「百聞は一見に如かず」であった。
豪雨の中訪ねた「ニューヨーク・ヨットクラブ」でいただいたラム・ウイズ・ジンジャエルの香は今でも喉のどこかに残っているような気がします。アメリカスカップの猛者たちが連夜通った「ブラック・パール」でご馳走になった本場ロブスターの丸丸1白亜の館「マーブルハウス」に飾られていたスーツ姿でラットを握るバンダービルトの肖像画、J.F.ケネディーが結婚式を挙げた別荘、更には万事世話になったジャッジ、レースオフィサー、ボランティアー諸氏、ヨットクラブの面々、次から次に当時を思い出します。編集者のセーリング・ライフにおいてエポック・メーキングとなった出来事でした。

〈下段写真:ニューヨーク・ヨットクラブ訪問時、ヨットクラブ全景〉

 
Alt_new_york_yacht_club1_3 Img_0069test_4 さて、同行したT氏(昨年急逝)、I氏と家内の4人でニューポートの街並みや港を散策中にI氏が呟いた一言『こりゃ100年経っても追いつけないな!』。あれからもう10年以上経ちますが、いまでもこの言葉を忘れることはできません。
賢明な読者諸氏ならお分りかと拝察しますが、何に追いつけないのでしょうか? 答えは「何から何まですべて」です。
歴史好きの編集者にはアメリカはあまり好きな国ではありません、理由は歴史的に学ぶものが少ないことに因ります。しかし、『ニューポート・ヨットの歴史と伝統は別格』です。

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