« Women's next Olympic Football Tournament London 2012 | トップページ | 2011シアトルカップ 併設 「西日本ミドルボート選手権」 成績速報 »

2011年9月15日 (木)

フォーミュラ・ウインドサーフィン関西選手権2011

フォーミュラ・ウインドサーフィン関西選手権2011 

P11203422 フォーミュラ・ウインドサーフィン関西選手権が
2011911日、甲子園浜(海面西宮沖)で開催された。日頃見る機会が少ないFormula Windsurfing Class (FW)のレースを今回はレース委員会艇から間近に見ることができた。
本大会は今年で9回目を迎え、FWクラスに25名、併催されたビックテクノ293クラスには22名のエントリーがあった。
当日はコンディションもよく、午後からは南西の風が1415ノットまで上がり、FWクラス2レース、テクノクラス3レースを消化した。

今大会の印象をまとめてみた;
1. 競技規則は、JPWA(日本プロウインドサーファー協会)ルール*が適用された。
(*
RRSおよびRRS付則Bウインドサーフィン競技規則をもとに規定した規則)
2. 帆走指示書で、風速規定を設けている。FW7ノット、テクノは4ノット。これは『FWチャンピオンシップ・ルール(クラス規則ではない)』の風速の条項「3.2.1 風速がスタート信号に先立つ間際の間のいかなる時間においても、スタート・エリアで7 ノット未満の場合、スタートは中止しなければならない」に則ったものである。テクノクラス規則にはこのような規定はないが、帆走指示書で規定するのは理にかなっている。
3. スタート方式が、一般的に採用されている規則26(付則B3.3(a)方式1)でもなく、付則B3.3(b)方式2でもない、独特の方式*を採用していた(*赤色旗-黄色旗-青色旗を用い、かつ黒色旗規則に酷似した方式)。FWクラスのレースがプロサーファー主体となっている事情から、JPWAルール(日本プロウインドサーファー協会制定)を使用したためである。

今回の様にFWとテクノの大会が併催される場合は“致し方がない”が、テクノについては国際的な標準である規則26を採用することが、選手のためには望ましい。(テクノ293全日本選手権2010、テクノ293ジュニア・ユース全日本選手権2011では規則26が適用された。)
4.意外といっては失礼になるが、レース運営は見事であった。
前述の風速規定、ウインドサーフィン独特のバックツーバック(連続する)レース数の制限、またFWとテクノの別レース実施(コースは風上/風下であるが、距離は相違)等の制約があるにも拘らず、気象変化の把握、コース設定、スタート手順、記録等々の各作業は完璧であった。
また陸上休息時間確保のための陸上部隊との連繋にも抜かりがなく、極めて質の高い運営と言える。

5.参加選手に大学生が多いのは予想外であった。特にテクノクラスは参加選手22名の内21名が大学生であり、その中には有名国立大学の学生も多数だった。
6.選手の競技者としてのマナーは良く(シャイな人が多い?)、スポーツマンシップとフェア・プレイの原則に従って競技をしていた。開会式、表彰式も和気あいあいの中、整然と実施されていた。
7.規模としては小さいが、万事レベルの高い、参加して気持の良い大会であった。

主催SPOOKYウエブサイト:http://www.spooky.co.jp/jpwa2011/top1.html

(写真:上段テクノ293、下段FW)

Te_4_2 Te_2_4 Te_3
Fw_8 Fw_10 Fw_9

|

« Women's next Olympic Football Tournament London 2012 | トップページ | 2011シアトルカップ 併設 「西日本ミドルボート選手権」 成績速報 »

Regatta Report」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« Women's next Olympic Football Tournament London 2012 | トップページ | 2011シアトルカップ 併設 「西日本ミドルボート選手権」 成績速報 »