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2011年9月20日 (火)

第4回 全日本X35ワンデザインクラス選手権

4 全日本X35ワンデザインクラス選手権(107- 9日)
X35_japan2011169x80 X35 One Design Class は、2006年に日本初のX35ODレガッタが開催され、2007年にはクラス協会のJSAFへの正式加盟が承認された。第1回の全日本選手権は2008年、関西ヨットクラブ(西宮市)で開催され、その後関東、関西と舞台を変え、本第4回の全日本選手権は昨年に続き関西ヨットクラブ(JSAF外洋内海との共同主催)で開催される。
キール・ボートとしては国内では希有な”ONE DESIGNレガッタ(他にはJ/24くらい)である。また去る86日、7日に開催された全日本ミドルボート選手権2011(於西宮)においてX35クラスが好成績(総合1位、4位、7位、8位)を収めたこともあり、クラスの人気も上昇中で、エキサイティングで緊迫したレースが期待される。西宮の初秋を飾る恒例のレガッタ、第18KYC AUTUMN REGATTAシリーズのメイン・エヴェンターでもある。

Http__www_x35_jp_20110909165959_5 少し専門的になるが、x35のクラス規則には『セーラーの制限』という条項がある。
X35 One Design Class Rules
C.2.1 LIMITATIONS
 (a) The ISAF Sailor classification, Reg 22, shall apply. The crew shall consist of no more than 2 persons either unclassified or classified Group 3. All other crew shall hold a valid Group 1 classification.
C.2.3 STEERING
 Owners and Group 1 crew members may helm the boat. Except for emergencies involving safety of the yacht where any crew may helm the boat.
要約すると次のとおり;
ISAFセーラー資格、レギュレーション22を適用。
クルーはグループ3(いわゆるプロセーラー)は2名以内、他のクルーはグループ1(アマチュアセーラー)でなければならない。
ヘルムは、オーナーまたはグループ1のみが操舵することができる。グループ3のヘルムは安全に関わる緊急時を除き禁止される。

昨今日本においてもISAF登録のプロセーラーは珍しくはなく、ジャパンカップを初めとしたキール・ボートのチャンピオンシップにおいてプロセーラーがクルーとして乗艇するケースは年々増加している。反面、クルー全員がアマチャーで構成される艇からみた場合、何かハンディキャプがあるように感じるオーナーが少なくないのも事実である(一概には云えないが)。
こうしたことを背景に、x35クラス規則では、プロの乗員数を制限し、かつヘルムはとれない制約を課している。時代の潮流に合わせ、かつプロ・アマ双方のニーズを吸収する利害得失をバランスしたリーズナブルな解決法ではないだろうか。

レース公示:「alj_X35OD_nor_20110826.pdf」をダウンロード      
日本x35クラス協会ウエブサイト:www.x-35.jp
関西ヨットクラブウエブサイト:
www.kyc.or.jp

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