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2014年1月 9日 (木)

読者からの質問と回答 「Finish From the Course Side (コースサイドからのフィニッシュ)」

2013-12-13『読者からの質問と回答 「スタート・ライン/フィニッシュ・ラインの見通し線」』http://ventoorientale.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-237d.html の記事の中で、次の二点をお知らせしました。 
フィニッシュの かぎ回り(回りこみ)は避ける。
定義:フィニッシュが、旧RRS2009-2012では「最終マークからコースの方向でフィニッシュ・ラインを横切るとき」であったが、新RRS2013-2016)において「コースサイドからフィニッシュ・ラインを横切るとき」に改定された。 
なぜ態々「コースサイドから」としなければならなかったのか、"その背景を語る" 興味ある記事を見つけたので紹介しておきます。 

Diagram_3_2 Rules: Finish From the Course Side (コースサイドからのフィニッシュ) 
以前の定義は、艇に最終マークからのコースの方向でフィニッシュ・ラインを横切ることによりフィニッシュすると要求していた。この用語の意図するところは、ラインをまっすぐに横切り帆走することにより、ラインの一方の端を かぎ回り(回りこみ)することなく、フィニッシュすることを要求し、艇に規則に従ったフィニッシュをさせることにあった。旧い定義にあるこの用語は、ある種のコースが使用される場合、“あいまいさ” を引き起こしていた。
ここに二つの例がある。
 

最初の例<右図>、風上/風下コースの最終の回航マークが風下マークだったと仮定してください、しかしながら風下マークの回航に加えて、艇はフィニッシュ・ラインへ向け帆走する時、Rocky Pointの沖にあるBell Buoy No. 3の沖合を通過するよう要求されていた。多くの艇はBell Buoy No. 3に近づかないという要求に納得した。最終マークは-風下マークそれともBell Buoy No. 3なのか? 明確ではなかった。
当初帆走指示書上で意図したのは、Bell Buoy No. 3はマークではなく、単なる航行禁止区域に過ぎなかったが、これを「定義:マーク」とみなすか否かの議論があった?
 

Rules2_2 次の例<左図>、二番目の見取り図をちょっと見てください、仮定のレースにおいてフィニッシュ・ラインへ向かうコースを示している。艇は、風下マークを回航し、その後島の先端を回わりベア・オフできるまで風上にビートし、そしてフィニッシュへ向け風下に進むことを要求されていた。どちらの方向で艇はラインを横切ればいいのか? 繰り返すが、これは旧い定義のもとでは明確ではなかった。 

新しい定義は、艇にコース・サイドからラインを横切ることを要求している。私は、この新しい用語が上記で述べた二つの問題を解決すると考える、また加えて、スタートまたはフィニッシュ・ラインのいずれでも、コース・サイドに関連するすべての、規則29, 30および44.2における用語の矛盾をなくしている。
旧いフィニッシュの定義のもとでは、見取り図2のコースにおいて、艇がどちらの方向からフィニッシュ・ラインを横切ることを要求されるかが、明確ではなかった。
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Sailing World 記事(English):「sailingworld_finish_from_the_course_side.pdf」をダウンロード   
関連記事:2011-05-13『読者からの質問と回答 「フィニッシュは流し込み? まわり込み?」』http://ventoorientale.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-19f7.html

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