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2014年5月20日 (火)

韓国客船沈没:大統領「心から謝罪」談話 救難組織創設へ

Mainichi_jp_graph_2014_05_19__2 韓国客船沈没:大統領「心から謝罪」談話 救難組織創設へ
毎日新聞 20140519 1115分(最終更新 0519 1221分) 【ソウル澤田克己】
 
 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は
19日、客船セウォル号沈没事故に関して「国民の生命と安全に責任を負う大統領として、国民の皆さんが味わった苦痛に心から謝罪する」という「国民向け談話」を発表した。「きちんと対処できなかった最終責任は私にある」と政府の不手際も謝罪。海洋警察庁を解体し、救助・救難部門は新設する国家安全庁に統合すると表明した。
 
朴大統領は事故から約2週間後の429日に閣議で「謝罪」を表明した際、「身内の前での間接的な謝罪だ」という反発を呼び、支持率も急落した。今回は、テレビカメラの前で談話を読み上げて謝罪姿勢をアピールすると共に、事故を機に「安全な国」づくりを進める姿勢を強調することで局面打開を狙ったようだ。
 
朴大統領は「海洋警察の発足以来、救助・救難業務は事実上ないがしろにされてきた」と指摘。海洋警察の捜査・情報機能は警察庁に、救助・救難と海洋警備は国家安全庁に移管し、海洋の安全に関する能力を向上させる方針を示した。1996年に警察庁から分離独立した海洋警察は、これまで黄海で不法操業する中国漁船の取り締まりが事実上の主任務で、人命救助は重視されていなかった。
 
沈没事故の対応では、政府のコントロールタワー不在も問題となった。朴大統領はこれを受け、関連機能を集約した国家安全庁を新設し、先端装備を備えた特殊機動救助隊を創設するとした。

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朴大統領はさらに、沈没事故について「韓国社会にまん延する身内(のなれあい)文化と官民癒着という非正常な慣行がどれほど大きな災厄をもたらすかということを見せた」と述べ、安全規制を有名無実化する官民癒着を根絶すると約束。官僚の天下りに対する規制を大幅に強化する考えを示した。
 
また、「数百人を捨てて逃げた船長と乗務員の無責任な行動は、事実上の殺人行為だ」と述べ、乗客を助けようとせずに救助された船長らを改めて非難した。船長のイ・ジュンソク被告(68)ら船員4人は、乗客の死を容易に予見できたという「未必の故意」にあたるとして「不作為」による殺人罪で起訴されている。

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朴大統領は談話の最後に、友人を助けようと船室に戻って犠牲となった高校生や、最後まで避難誘導をして逃げられなかった乗務員らの名前を、涙を流しながら読み上げた。

Mainichi 韓国客船沈没:大統領「心から謝罪」談話 救難組織創設へ
毎日新聞 20140519 1115分(最終更新 0519 1221分) COPY:「mainichi.jp_select_news_20140519.pdf」をダウンロード 
クローズアップ2014:韓国客船沈没 1カ月 安全軽視、どう脱皮
毎日新聞 20140517 東京朝刊 COPY:「mainichi.jp_shimen_news_20140517.pdf」をダウンロード 

Asahi_digital 韓国統一地方選、与党への逆風 沈没事故で朴政権苦慮
朝日新聞2014年5月19日22時04分 ソウル=東岡徹、貝瀬秋彦 COPY:「digital.asahi.com_articles 20140519.pdf」をダウンロード

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